こんにちは。
- 公認会計士試験合格者
- オンライン受験予備校「アカ凸」で作問担当
のそーちゃんです。
今回は、「しくじり先生」と題して、
私の受験生時代の失敗談を
さらしていこうじゃないか
という恥さらし企画の第一弾です!
(第一弾って、どんだけ失敗してんねん!というのは置いといて、笑)
内容としては、
- 失敗を招いた私の考え方
- 私の失敗談
- 失敗の理由と解決策
この3本立てでお送りしていきたいと思います。
是非みなさんには私の二の足を踏むことのないようにしてもらえればと思います!
失敗を招いた私の考え方
失敗を招いた私の考え方がこちら。
得意で苦手をカバーする
ん?それって何がダメなの?
って思われたかもしれません。
誰もが一度は考えるものですよね。
もちろん、結果的に見れば
苦手科目を得意科目でカバーして合格した
なんて話は、よくある話だと思います。
ただそれを最初から狙うのは、
あまりにもリスクが高すぎる!
それはなぜか?
問題の難易度に合格が左右されてしまう
からです。
分かりづらいと思うので、早速私の失敗談を見ていきましょう!
私の失敗談
これは、私が最初に公認会計士試験の短答式試験を受験したときのお話です。
当時の私の得意科目は、ダントツで「管理会計論」でした。
(正確には得意だと思い込んでいただけ。)
というのも
日商簿記検定の1級の結果、、、
科目 | 私の得点 |
商業簿記 | 15点/25点 |
会計学 | 12点/25点 |
工業簿記 | 21点/25点 |
原価計算 | 24点/25点 |
ドヤっ! この点数!
商業簿記・会計学の点数(いわゆる財務会計論の分野)を
工業簿記・原価計算(管理会計論の分野)で
圧倒的にカバーして合格
していたからです。
(この成功体験を過信してしまったのが、一番良くない。笑)
会計士の短答式試験でも、同じように
管理で稼いで、他をカバーすればいいや
という考えで臨んだ結果、、、
管理会計論で歴史的大敗。(実力で取れたの2問くらい、、、)
突然、管理会計論が、鬼畜仕様となったのです!!!
近年、管理会計論が難化傾向にあるのは、
会計士受験生なら誰もが知っていることだと思います。
そのあおりを真っ向から受けて撃沈しました。
これは、管理会計論だけに限った話ではありません!
- 他の科目が難化すること
- 逆に、管理会計論が易化すること
これらは十分に考えられます。
私の失敗の理由と対策
私の失敗の理由は
最悪のケースを想定できていなかったから
でしょう。
最悪なケースとは、
自分の得意科目が、難しくなる
↓
思うように点数が稼げずに、他の科目で差をつけられる
となってしまうことです。
公認会計士試験は、相対評価の試験です。
問題の難易度と合格の難易度は、比例しません!
(アカ凸受講生ならば、死ぬほど聞くセリフ)
- 自分ができない、みんなもできない⇒この科目で合否は決まらないので大丈夫
- 自分ができない、みんなはできた⇒この科目で合否が決まるリスクが!!
何としてもこれは、避けなければならないのです!!!
また、同じ10点伸ばすのでも、
- 得意科目をもっと伸ばす(80点を90点にする)
- 苦手をつぶす(50点を60点にする)
この2つでは、苦手をつぶす(50点を60点にする)方が簡単です!
(気乗りがしないというのはめっちゃ分かりますが、、、)
自分の得意科目が難化するリスク
に備えることはとても大切です!
これは、科目の話(企業法や管理会計論とか)に限った話ではなく、
科目内(財務会計論)でも同じです。
苦手はできるだけ潰しておく
これが一番の不合格リスクをヘッジする方法でしょう!!
まとめ
今回は、しくじり先生として、私の失敗を招いた考え方を紹介しました。
失敗を招いた考え方:「得意で苦手をカバー」
なぜ失敗を招いたのか?:「得意科目が難しくなるリスクに備えられなかったから」
失敗を防ぐ方法:「苦手はできるだけ潰す」
私の失敗をぜひ参考に、皆さんは合格を勝ち取ってください!!
全力で応援しています!!!
ではまた、ありがとうございました!!
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