こんにちは!
- 現役テニスコーチ
- 公認会計士試験合格者
- オンライン会計士受験予備校「アカ凸」作問担当
のそーちゃんです。
今回のテーマは「資格試験必勝法」です。
資格試験必勝法と言われている方法は、本当にそうなのか
内容としては
- 私の思う資格試験必勝法
- 理想の勉強法
- 理想の勉強法の弱点
この3本立てでお伝えしたいと思います!
私の思う資格試験必勝法
私の思う資格試験必勝法は
過去問を制するものは受験を制す!
ほとんどの資格試験がこの特徴に当てはまります。
公認会計士試験に関して言えば、
短答式試験がこれに該当します。
中には、過去問攻略があまり意味をなさない試験もあります。
(公認会計士試験論文式試験がそれに該当)
いずれにしても、
問題演習(アウトプット)こそが、資格試験攻略の最大のカギ
となることは間違いないです!
理想の勉強法
最も一般的な勉強法は
テキスト(インプット)
↓
問題集(アウトプット基本)
↓
過去問、模試(アウトプット応用)
だと思います。
多くの人は
テキスト(インプット)に時間をかけ過ぎてしまいます。
その結果、
アウトプットにあまり時間を割けずに本番を迎えてしまいます。
アウトプット不足
↓
本番で結果が振るわない
↓
理解(インプット)が足りないと反省
↓
テキストの読み込み、講義の受講に重点を置く
↓
アウトプットに時間を割けない
↓
またしても、結果が振るわない
という悪循環にはまってしまいます。
インプットとアウトプットの理想の割合は
インプット3 : アウトプット7
と言われています。
ちょっとインプット ⇒ すぐにアウトプット
が理想的なのです。
理想の勉強法の弱点
理想の勉強法が
ちょっとインプット ⇒ すぐにアウトプット
であることは、分かりました。
しかし、この勉強法の最大の欠点は
0回転目(最初)が重い、、、
そう、いきなり問題に当たっても、全然できないんです。
でどうなるか、
- やる気がなくなって、勉強から遠ざかる
- 完璧になるまで、テキストをひたすら読み込む
これどっちもダメな勉強法なのです!
- については、そもそも勉強すらしてませんし、
- については、「完璧になる」タイミングなんて永遠に訪れないです!
そこでおすすめの方法がこちら。
問題を解いてみる
↓
解説を読んでみる
↓
解説が理解不能なら、テキストに戻る
ポイントは
- 解説はコンパクトに説明されている
- 「どうせ忘れる」の精神を大切に
解説の説明はコンパクト
問題集や過去問題集の解説は、必要最低限の説明に抑えられていて、とてもコンパクトです。
勉強において、「理解」はとても大切です。
ただ、その前に「何を理解しなければならないのか」を知る必要があります。
そのために「最低限の暗記」が重要になってきます。
具体例を見ていきましょう。
取締役の任期が2年である。
という条文を例にとって考えます。
テキストには
- 取締役とはどのような人物を指すのか
- 任期とは、いったいいつからいつまでを指すのか
- 任期が2年の背景
- 任期が2年である場合とそうでない場合 etc
まあいろいろ書いてあるわけです、、、
ですが問題集の解説には、
- 取締役の任期は、原則2年である。(会社法332条)
- ただし、指名委員会等設置会社については1年である。
書いてあるのは、これくらいでしょう。(スペース的に)
問題集の方が説明はシンプルですし、覚えるべきことが明確です。
情報がシンプルな方が覚えやすいですし、何よりやる気が出ます!
「どうせ忘れる」の精神を大切に
人間の記憶のメカニズム上、
1度で全部記憶するのは、不可能
です。
忘れた頃に復習する。
結局、この方法が1番効率いい!
どうせ忘れるんですから、最初からあまり気を張り詰めすぎないように!
1度で完璧を目指すより、何度も反復して完璧を目指す方が、記憶も強固なものとなります。
実際に、私がファイナンシャル・プランナーを受験した際も
テキストをサラッと読んで、すぐ過去問へ挑戦
したのですが、全然できない。
どれぐらいできないかというと
正誤判定問題(つまり2択問題)の
正答率が余裕で50%を切る
という残念ぶり。
これには心折られ、ヤル気もダウン。
ここを超えれば、一気に伸びる
と分かっていても出来ないということを実感しました。
勉強はメンタルスポーツ
であることを改めて思い知らされました、、、
まとめ
- 資格試験必勝法は、過去問攻略にあり
- 理想の勉強法は、インプット3:アウトプット7
- 解説は、暗記の宝庫
- どうせ忘れるの精神で、気長に継続しよう!
どんな資格試験の勉強も、一朝一夕ではうまくいきません。
気が乗らないときは、休むのもアリでしょう。(ただし、休んだときの罪悪感は大切に。)
あせらず、たゆまず
コツコツと継続していきましょう!
皆さんなら、きっとできる!
今日もありがとうございました!!ではまた。
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